こんにちは、チョコあいす( imo_female_573 )です。
ブログで公開しているピルの記事は公開当初から人気記事。
多くの方に閲覧していただけて嬉しいですし、関心の高さがわかります。
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今回はピルの服薬を止めた話です。
2017年3月から服薬を始め、2018年6月下旬まで服薬していました。
第2弾が2018年2月なので3か月後には中止したことになります。
ピルを止める理由って?
インターネットが普及しているのに、止めた後の情報はあまり見かけません。
1度飲み始めたら長期間続けるものですから、当たり前といえばそうなのですが。
ピルから別のステップに移る理由は様々です。
- 金銭的な事情
- 病院へ行く都合がつかない
- 妊娠希望
- ホルモン補充療法(HRT)に切り替え
- 身体に何らかの不調が出た
私のケースは1番最後の身体の不調です。
その決断をするまでの経緯を大まかに書いていこうと思います。
採血検査で引っかかる
2018年4月、かかりつけの婦人科でピルを処方してもらいました。
定期的な採血も行ったところ、検査結果でコレステロール値が大幅に上がっていることがわかりました。
その婦人科では簡易検査(総コレステロール)しかできず
- LDL(悪玉)コレステロール が高いのか
- HDL(善玉)コレステロール が高いのか
- LDLとHDLの両方が高いのか
判断できず、内科でより詳しい検査をするように指導されました。
検査結果の書類を提出しなければ次回のピル処方はできない――とも。
内科で採血
直ぐに内科で採血検査の検査データを聞いてびっくり。
標準値を超えそうな要医療になる値ぎりぎりだったんです!!
基準値は以下のようなっています。
項目 | 数値(mg/dl) |
総コレステロール | 20~220 |
LDL(悪玉)コレステロール | 70~139 |
HDL(善玉)コレステロール | 40~70 |
中性脂肪(TG) | 50~149 |
内科に回された時点で総コレステロールは220はオーバーしていることに。
LDL(悪玉)コレステロールは138と140まで余裕がない状態だったのをよく覚えています。
中性脂肪も145mgで「こんなに????」と。
年に数回する心療内科の採血では指摘されていなかったので一層ショック(1回で大きい瓶から小さいのまで4本も取られるのに?!笑)でした。
今回高いのはHDL(善玉)コレステロールなので今の時点では問題ないと思います
あなたぐらいの年齢だと間食があるようなら減らすだけでも随分と効果があるんですけど
この時点の生活をまとめると……
- 1日2食
- 週3~4の筋トレと有酸素運動
- 間食は週1~2(甘いもの)あるかどうか
- 飲み物は基本的にブラックコーヒー・緑茶・ほうじ茶・麦茶
- カフェなどの飲食店含め外食は月2あるかどうか
- 夕飯の外食は月1あるかどうか
- 夕飯は大抵家族と同じメニュー
取り組めそうなのは大幅に食事の内容を変えるか、量を減らすぐらいしかできません。
夕飯のメニューは特別偏っている(毎日カップラーメンだと肉とか炭水化物だけ など)わけでもありませんでした。
筋トレも有酸素運動してもあまり効果を感じない
エステに通ってもむくみが全く取れない
数値が改善してもピルを飲み続ける限り高脂血症を防ぐ食生活を続けるのかな?
それってもう薬が毒な状態なんじゃないか?
ここで決意が固まりました。
これが子宮の病気でどうしても今後もピルが必要ならそれも致し方ないと思います。
ピルのために別の薬を服用する――そこまでして飲み続けたいかというと答えは「ノー」でした。
止める手順とその後
病院に電話をして確認してみたら
との返答でした。
1シートが終わった直後に来る出血は消退出血で翌月以降は生理になるのですが。
遅くとも約半年で生理が再開することが多いようです。
面白いのがもうピルを止めたはずなのに翌月も周期通り(約30日)の出血がありました。
生理不順だった人が急に整うはずもなく、これは生理ではなく消退出血だったように思います。
体内に残っている薬の成分が完全に抜けきるまでは多少時間が掛かりますし、この時ほどピルの強力さを実感したことはありません。
その後、生理がきたかというと――
これです。
半年間は生理にはなりませんでした。
それから5か月が経って次の生理です。
再開には別のアプローチがとても効果的でしたので、次回まとめようと計画しています。
まとめ
ピルを止めたことで生理1日目は必ず痛み止めが必要な生活に戻りました。
生理不順は別の形でアプローチしてそれなりの成果がありましたのでそちらも記事にする予定です。
今回、記事をまとめるにあたりヤーズフレックスの添付文書を確認してみました。
ヤーズフレックス配合錠- 製品情報 |バイエル ファーマ ナビ|バイエル薬品 添付文書内
なんと起こっていた症状が書かれているではありませんか!
コレステロール値も上がりやすくなる傾向も、あるにはあるようです。
重大な副作用である血栓症。
起こりやすい不正出血・吐き気やめまいといった内容は医師から事前に説明されていました。
ものすごくマイナーな1~5%未満の副作用は省略されているようです。
そもそもこの文書自体が医療関係者向けの公開で、患者本人やその家族などは見ようと検索をしてウェブサイトにアクセスしない限り閲覧する機会はありません。
参考としてバイエル薬品の公式と思しきページから添付文書を閲覧しようとすると、最初は動画のようなお硬い文面が表示されます。
ここで「バイエル患者向け」「いずれも“いいえ”の場合」を選ぶと全く違うページへ誘導されてしまいます。
ドキッとする表示が出ますが遠慮せずに確認しておくことをオススメします。